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2007年03月31日
ガウディ gaudi グエル公園 - 4 高台から正面入口方向
〜 ヨーロッパを訪ねて スペイン・バルセロナ 〜
グエル公園 高台から正面入口方向を望む。右が市場の屋根もかねる空中広場、広場の下は屋根付き市場として計画され、太い柱が並び、天井には美しいモザイクタイルの模様が随所に埋め込まれている。分譲住宅地として計画された当時は、市街からも遠くまったく売れなかったということだが、今では周囲まで住宅で埋め尽くされている。グエル氏とガウディの計画は失敗に終わったということだが、今となってみるとかえってそれが良かったのかもしれないが、計画通りとは行かないまでも半数の30軒ぐらいの住宅ができていても、それはまた見るべきものがあったかも知れない。
正面入口階段の途中にあるトカゲの噴水 市場へと続く階段、上に見える屋根の上が空中広場
ガウディ gaudi グエル公園 - 3 回廊
〜 ヨーロッパを訪ねて スペイン・バルセロナ 〜
グエル公園 回廊(この上部も歩行者道路となっている。)
ガウディ gaudi グエル公園 - 2 元住宅
〜 ヨーロッパを訪ねて スペイン・バルセロナ 〜
グエル公園 2軒だけの元住宅のもう一軒。現在資料館として使われている。
ガウディ gaudi グエル公園 - 1 分譲住宅地
〜 ヨーロッパを訪ねて スペイン・バルセロナ 〜
私は、数年前にヨーロッパを訪れる機会を得た。その折に撮影した写真のいつかを紹介させていただこうとかねがね思っていたので、その中からのいくつかのものをこれから紹介させて頂こうと思う。
まず最初の写真は、スペインの代表的の建築家であるガウディの作品、グエル公園に残る元住宅の1軒のディテールである。独特の造形と色づかいがたいへん興味深い。
グエル公園 ここはもともと公園ではなく、色々な施設やインフラを整えた分譲住宅地として計画されたものということだ。60軒の計画であったようだが、実際にはまったく売れなかったという。できた住宅は2軒、オーナーのグエル氏と設計者のガウディ本人のものだけだったという。その1軒がこの建物である。
有機的ともいえる曲面を組み合わせてデザインされた住宅は、ヨーロッパの童話の世界に出てくるような家のようだ。砕いた石を積重ねた外壁、モザイクタイルの屋根や金物等による装飾、その仕事ぶりにも感銘を受ける。
2007年03月25日
小林隆 2年ぶりのパルコ劇場 2007.3.25
小林君にとって、調度2年ぶりのパルコ劇場公演となる。
「魔法の万年筆」
公演日程 2007/5/12(土)〜6/12(火)
脚本・演出 鈴木 聡
音楽 本多俊之
出演 稲垣吾郎 西牟田恵 三鴨絵里子 久世星佳 山崎 一 阿南健治 小林隆 河原雅彦
もう2年前になってしまうパルコ劇場での
「最悪の人生のためのガイドブック」が、とても懐かしく思える。
私は「オケピ」を観ていなかったので、
「最悪の人生のためのガイドブック」が歌って踊る小林君のミュージカルの最初だった。
ちょっと心配をしながら、とても楽しませてもらったのを思い出した。
今度の「魔法の万年筆」はどんなものだろう。
何と言ってもSMAPの稲垣吾郎主演というところに、小林君というところが思いがけないような気がする。
と言っても、「新選組!」が香取君、「華麗なる一族」がキムタクだった事を考えると不思議でも何でもないのかも知れないが。
きっと、脚本・演出 鈴木 聡、音楽 本多俊之といった「最悪な人生のためのガイドブック」と同じ組み合わせの舞台、コバさんにもまた、といったところだったのだろうか。とにかく、楽しい舞台になる事は間違いない。
きっと、これも小林君の縁なのだろう。
まあ、小林君なりの良い味を出してくれること思う。
とても楽しみだ。