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2006年05月17日
清水理恵 ソプラノコンサート を終えて ( 2 ) 2006. 5.17
一部は日本の歌で、四季を感じさせる花や千鳥をテーマにした曲。
二部はオペラ「ラ・トラヴィアータ 〜椿姫〜」からの「乾杯の歌」など、オペラの曲をイタリア原語で聞かせていただいた。
それぞれの曲の前には、その曲がどんな場面でどんな気持ちを歌っているのかといった解説をしていただいたので、その状況を想像しながら聞くことができたので、とても良かったと思う。
解説も無くただイタリア語の歌を続けて聞いていると飽きてしまう人もいると思うので、とても良かったと思う。
ただ、のどを痛めていた清水さんには歌う前のその解説もちょっと気の毒のようにも思えた。
そんな清水さんののどを気遣ってピアノ伴奏の八木さんが、予定には無かったオペラの中でも歌手の方にのどを休めてもらう為もある間奏曲を、歌の間にいれて聞かせてくれた。
これもまた良かったと思う。
そして最後の曲はソプラノの曲の中でも難しいとされる、
オペラ「ラ・トラヴィアータ 〜椿姫〜」からの
「そはかの人か 〜花から花へ〜」を聞かせていただいた。
聞く前は、のどのことを考えるとちょっと心配ではあった。
そして、
アンコールにはイタリアの代表的な曲である「オーソレミーヨ」を
声高々に聞かせていただいてフィナーレとなった。
ピアノ伴奏 八木智子
「音楽のある暮らし」「オペラのある暮らし」
このオペラコンサートは、「オペラなんて解らない」と思っている人や、「私がオペラなんて」と自分にはオペラなんて縁の無いものだと考えている人たちに、もっとオペラの良さを分かってもらうと共に、少しでも身近な暮らしの中に音楽(オペラ)が在る環境をつくって行きたい、という思いを込めて開催しています。
オペラについて解らなくても、大丈夫。先ずは聴いてみてください。
お出で頂いた歌手や演奏家の方たちによる、オペラや曲についての解りやすい解説もして頂きますし、ついこの間まで皆さんと同じように、自分にはオペラなんて縁がないと考えていた私が、一生懸命勉強して解りやすく解説させて頂きます。
2006年05月15日
清水理恵 ソプラノコンサート を終えて ( 1 ) 2006. 5.15
昨日、初めてのオペラ歌手によるコンサートを無事開催することができた。
私たち(考える市民の会 有志)が主催する、
オペラ(ソプラノ)歌手の清水理恵さんをお招きしての初めてのコンサートだ。
ささやかでも温かい、和やかなコンサートにしたいと思っていた。
開催を決めてからの期間も短かったり、さらに会場が決まらなかったせいもあり、
清水さんには申し訳なかったが、20人余りの少ない人数でのコンサートとなった。
一部は日本の歌。二部は原語でイタリアオペラからの歌。
間に10分の休憩を挟んでのコンサートもあっという間に終わってしまった。
1週間前に急性気管支炎と宣告されていた清水さんにはきついコンサートだったかもしれないが、
とてもいいコンサートになったと思う。
「音楽のある暮らし」「オペラのある暮らし」
このオペラコンサートは、「オペラなんて解らない」と思っている人や、「私がオペラなんて」と自分にはオペラなんて縁の無いものだと考えている人たちに、もっとオペラの良さを分かってもらうと共に、少しでも身近な暮らしの中に音楽(オペラ)が在る環境をつくって行きたい、という思いを込めて開催しています。
オペラについて解らなくても、大丈夫。先ずは聴いてみてください。
お出で頂いた歌手や演奏家の方たちによる、オペラや曲についての解りやすい解説もして頂きますし、ついこの間まで皆さんと同じように、自分にはオペラなんて縁がないと考えていた私が、一生懸命勉強して解りやすく解説させて頂きます。
つづく
2006年05月04日
清水 理恵 ソプラノコンサート 2006. 5. 4
2006年5月14日(日) 1:30PM開演
会場 東松山市平野市民活動センター
藤原歌劇団ソプラノ歌手の清水理恵さんをお招きしての、初めてのコンサートの開催となる。
このコンサートは私たち関係者にとっても始めてのオペラ歌手によるコンサートとなるわけだが、和やかなゆったりとしたコンサートになることを願っている。
経済的には苦しいが、人集めに無理することなく、集まってくれた人と歌手の方との和やかな交流空間となればと願っている。
良い歌を聞いて楽しく語らい、和やかな時となるコンサートを続けていけたらと思う。
ぜひ多くの人に参加してほしい。
そして、少しずつでもそうしたものが生活の中に広がって行き、豊かな生活文化として育っていけばと願っている。
「音楽のある暮らし」「オペラのある暮らし」
このオペラコンサートは、「オペラなんて解らない」と思っている人や、「私がオペラなんて」と自分にはオペラなんて縁の無いものだと考えている人たちに、もっとオペラの良さを分かってもらうと共に、少しでも身近な暮らしの中に音楽(オペラ)が在る環境をつくって行きたい、という思いを込めて開催しています。
オペラについて解らなくても、大丈夫。先ずは聴いてみてください。
お出で頂いた歌手や演奏家の方たちによる、オペラや曲についての解りやすい解説もして頂きますし、ついこの間まで皆さんと同じように、自分にはオペラなんて縁がないと考えていた私が、一生懸命勉強して解りやすく解説させて頂きます。
<プロフィール>
清水理恵(ソプラノ)
東京音楽大学オペラコース卒業。同大学同コース研究生修了。
第38回日伊声楽コンコルソ入選、第41回同コンコルソ第2位。
東京文化会館新進音楽家オーディション合格、同デビューコンサートに出演。日本オペラ振興会主催フレッシュコンサートに出演。オペラでは同大学同コース公演「ドン・ジョバンニ」エルヴィーラ、「コシ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、文化庁人材育成事業「フィガロの結婚」花娘、創作歌劇「僕は夢を見た、こんな満開の桜の木の下で」に出演。2003年イタリア・ボローニャに短期留学。
2006年文化庁人材育成オペラ公演「ジャンニ・スキッキ」ではラウレッタを歌い高い評価を得る。
坂本紀男、石原克美、安達さおり、横山修司、寺川信雄、パオロ・コーニの各氏に師事。
藤原歌劇団団員。日伊音楽協会会員。埼玉オペラ協会会員。
八木智子(ピアノ)
東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業、同大学研究科修了。
在学中よりピアノ独奏の他、リサイタル、サロンコンサート、オペラ公演、合唱団演奏会等の共演、又、二期会、新国立劇場小劇場シリーズ、京王オペレッタを始め、各地のオペラ団体のコレペティトール、音楽スタッフとして活躍している。
1998年、オーストリア、ザルツブルクモーツァルテウム音楽院サマーアカデミーにおいて、声楽マスターコースの伴奏を勤めた。
現在、東京音楽大学及び大学院非常勤講師。同付属高校講師。(財)二期会、(財)日本青少年文化センター、学習院大学輔仁会音楽部、東京アカデミッシェカペレ、新都民合唱団、中野区民合唱団、他、ピアニスト2000年度文化庁インターシップ芸術研修員。
故井口愛子、故三宅民規、岡藤由希子、田島亘祥、御辺典一、福森湘、平島誠也、N・シェトラーの各氏に師事。