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 □ 広域関東圏CB推進協議会 遠州夢倶楽部 三方原ポテトチップス <その4> 2009.6.21

広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会 2009年度キックオフフォーラム
地域産業振興に活かせ!コミュニティビジネス
2009年6月11日(木)
主催 関東経済産業局・広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会


■事例-3 遠州夢倶楽部(静岡県) 役員 有限会社あらかわ 荒川 能宏 氏
      http://inasa.pos.to/yume/
      酒屋のグループが遠州地方の美味いものを開発・発売。三方原ポテトチップスなど魅力ある
      オリジナル商品が大ヒット!


 <その4> <その1>から読む

P6090009in.jpg今では契約農家も増え、毎年ジャガイモの収穫時期になると、各農家が袋に入れておいてくれた収穫したばかりのジャガイモを回収して直ぐに地元の契約工場に持ち込み、直ぐに製品化することで、新鮮なジャガイモの味を生かした三方原ポテトチップスが生まれる。

三方原ポテトチップスは、最初は酒屋さんグループ“遠州夢倶楽部”と一軒のジャガイモ生産農家との出会いから生まれたわけだが、ポテトチップス自体は全国どこでもたくさんの種類のものが、色々なお店で当たり前のように売られているものだ。

この時の農家との出会いがなければ、彼らにもこれだけどこにでもあるポテトチップのオリジナル製品を作ろうといった発想は、きっと浮かばなかったと思う。
農家から、「商品にならないジャガイモを何とかできないか?」といった話があった時に、「揚げてポテトチップにしてみようか」と、直ぐに行動に移せるところが“遠州夢倶楽部”の素晴らしいところだと思う。

P6090009in.jpg
結果として生まれた、地元三方原のジャガイモを使って地元の工場で製造し、地元の酒屋さんで売られることになった三方原ポテトチップスは、一般のスーパーで売られている大手のポテトチップよりも高い価格のものになってしまったという。

それでも、ジャガイモの風味を生かしたどこか懐かしい味の三方原ポテトチップスは次第に評判となり、「あのポテトチップはどこで売っているの?」といって、今まではあまり来たこともないような若者が、酒屋に訪れ、三方原ポテトチップスを買っていくようになってきたという。


この三方原ポテトチップスの成功事例からは、ポテトチップといった一見競合の多い商品に見えるが、消費量も多い商品では、地元産など特徴と素材や品質へのこだわりから生まれた確かな製品であれば、大手の製品とも十分勝負ができることが実証されている。




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