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2006年08月28日
2006. 8.27 第2回 清水 理恵 ソプラノコンサート を終えて ( 1 )
日時 2006年 8月27日(日) 1:00PM開場 1:30PM開演
会場 東松山市 平野市民活動センター
出演 清水 理恵(ソプラノ歌手/藤原歌劇団) 八木智子(ピアノ伴奏/二期会)
主催 オペラを楽しむ会(考える市民の会)
協力 (財)日本オペラ振興会(藤原歌劇団)
「第2回 清水 理恵 ソプラノコンサート」も無事開催することができました。
夏休み最後の日曜日にもかかわらず、コンサートにおいで頂いた方々には心よりお礼申し上げます。
そして、遠くまでおいでいただき、
素敵な歌と演奏をお聴かせいただいたソプラノ歌手の清水さんとピアノ伴奏の八木さんにも
心よりお礼申し上げます。
「音楽のある暮らし」「オペラのある暮らし」
このオペラコンサートは、「オペラなんて解らない」と思っている人や、「私がオペラなんて」と自分にはオペラなんて縁の無いものだと考えている人たちに、もっとオペラの良さを分かってもらうと共に、少しでも身近な暮らしの中に音楽(オペラ)が在る環境をつくって行きたい、という思いを込めて開催しています。
オペラについて解らなくても、大丈夫。先ずは聴いてみてください。
お出で頂いた歌手や演奏家の方たちによる、オペラや曲についての解りやすい解説もして頂きますし、ついこの間まで皆さんと同じように、自分にはオペラなんて縁がないと考えていた私が、一生懸命勉強して解りやすく解説させて頂きます。
コンサートは前回と同様2部構成で、<1部>は日本の歌を中心に、
<2部>が歌劇や軽歌劇、喜歌劇からの曲を演奏していただきました。
始めに、私がオペラの起源やオペラについて簡単な紹介をさせて頂いた後、ソプラノ歌手の清水さんとピアノ伴奏の八木さんを簡単にご紹介させて頂き、<1部>を清水さんにお任せしましおた。
1部は終わり、20分の休憩。
<2部>はオペラ(歌劇)、オペレッタ(軽歌劇)、オペラ・ブッファ(喜歌劇)、それもイタリア、フランス、ドイツからの曲を演奏して頂き、そして、それらの曲の解説は私がさせて頂きました。
清水さんから頂いた解説原稿と、自分の持っているオペラの解説本で、前日に一生懸命調べて、聴衆の方たちにできるだけ解りやすく、その曲の雰囲気も解ってもらえる様にと頑張って解説させて頂きましたが、いかがだったでしょうか。
2006年08月24日
メジロの巣立ち 2006. 8.24
23日は雛の捕獲作戦から始まった。
玉淀アトリエのカーポートにあるヤマボウシノの木にメジロが営巣した。
それも大きい方の木ではなく、私が車を停めている横の小さい方の木の直ぐ手が届きそうな所に。
メジロは5月〜8月に1〜3回の繁殖を行うという。
広葉樹林内を好んで営巣するという事だが、アトリエの小さなヤマボウシのどこが気に入ったのだろう。
約11日で孵化し、11〜12日で巣立つという。
この日も、いつもの様に車を停め、ドアを開ける前に窓越しに巣を見上げる。
これも昨日と同じ様にやっと目の開いた雛の一羽が、こちらを向いて巣から半分身体をのり出している。(巣からこっちを向いている奴だ)
静かにドアを開け、静かに車から降りてドアを閉めた。
それでもいけなかったのか、エーッ!反対側から一羽の雛が飛び出した。
飛び出した雛はもう一本の大きなヤマボウシの方へと何とか飛んで行ってしまった。
毎日同じ様にしてきたことなのに、今日に限って何で驚くの。
私が巣の下にいるので、当然親鳥は巣の近くにはいない。
巣から離れて様子を伺っていたが、戻った親鳥もやはり飛び出した雛がどの辺に行ったかには気がつかないようだ。
しばらくすれば親鳥もきっと気が付くだろうとは思うのだが、雛が巣まで無事戻れるかどうかの保証は無い。
飛び立たったのではなく、飛び出させてしまった原因を作った私としてはとても責任を感じ、心配でそのままにしておくことができなかった。
何とか、飛び出してしまった雛を巣までとは行かなくも巣の近くまでは戻そうと、先ずは捕獲作戦を開始。
飛んでいった木の周りをしばらく探すと、いたいた。レンギョウの細い枝の地面から20cmぐらいの所にチョコンととまっている。逃がさないようにどう捕まえるか考え、後ろに回りそっと捕まえた。じっと動かないでいたので、思いの他簡単に捕まえることができた。
さあこれからが問題だ、捕まえた雛をどう巣に戻すかだ。
捕まえた雛を直接巣に戻せればそれが一番いいのだが、そこまで近づくと今度は別の雛がまた飛び出しかねない。
そっと巣の近くの枝にとまらせようとするが、雛は一度は枝をつかむが手を離すとまた飛んでいってしまう。
その度にまた雛の捜索、直ぐに見つかるときは良いが草の中や植木の中に飛んで行ってしまった時は、なかなか見つからない。その時、雛は逃げまわらないのが救いだった。
やっとのこと、雛を枝につかまらせることができたと思ったら、今度は逆さになったまま。まったく体勢を起こそうとしないばかりか、力尽きて落ちてしまいそうだ。仕方なくまたやり直し、雛をもう一度別の枝にとまらせてたった。やっとのこと雛を巣の近くのところに置くことができた。
しばらくすると親鳥が戻ってきた事を確認できたので、後は親鳥に任せれば、飛び出した雛もまた巣に戻れるだろう。と思った。
「エッー!?」
みんな出てきちゃうの!?
飛び出した雛が巣に戻るどころか、親鳥が戻ってきたら他の雛たちも巣から出てしまった。
どうやら、親鳥が今日の日を予定していたのかどうかは解らないが、急に雛たちにとっては巣立ちの日になってしまったのだろうか。
始めは巣の周りを動き回っていた雛たちの一羽が、「えっ!」今度は自分から隣の大きなヤマボウシの木の方に飛んでいった。今度は親鳥がいるので、親が承知している訳だから問題ないのだろう。「本当に大丈夫なのかなー…」
雛鳥は全部で4羽のようだ、中の1羽は一度も巣から身体も出していないように思う。今もその1羽だけはほとんど顔も巣から見せない。
この一羽はどうなるのだろうか。この一羽を残して三羽だけが巣立っていくのだろうか。
時間がたつと巣の在る木に残っているのは二羽だけになり、相変わらず巣にこもっている一羽と、もう一羽が枝伝いに木の上の方に行こうとしているようだ。
飛び立った方の雛は、一羽は何とか大きなヤマボウシの木の上の方まで上っている。最初に自分から飛び出していった奴が何とか自力で上まで行けたようだ。
もう一羽は一番上の雛なのだろう、一軒置いた先の水天宮神社の方に無事飛んで行った。
しばらくすると、巣から離れていた一羽が再び巣に戻ってきてしまった。やはりまだ巣立ちはしたくないのだろうか。結局、巣から一度も出た事の無い一羽と、再び巣に戻った一羽の二羽が巣に残っている。
親鳥は、離れている雛に関わっているのか、巣の方にはほとんど戻って来ていないようだ。
「あらま…」戻った雛は気持ち良さそうに寝てしまった。
初めて巣から出て、木の枝を行ったり来たりしたので疲れてしまったのだろう。
隣の大きなヤマボウシの木に止まっている雛も、一休みしているようだ。
ところが、しばらくするとこちらは、親鳥から餌をもらって腹ごしらえのようだ。
2006年08月22日
2006. 8.22 財団法人日本オペラ振興会 サイト・リニューアル
だいぶ時間がかかってしまったが、
やっと財団法人日本オペラ振興会サイトのリニューアルができた。
当初は完全リニューアルの予定だったのだが、事情があってトップページとチケットセンターのデザインのみと全体・項目(ナビボタン等)の整理が中心だった。
世界のオペラ劇場のWEBサイトのほとんどがモダンデザインのサイトが多い中、
私が素直にオペラのイメージを表現しようと思った時、こんなちょっとクラシックなデザインのサイトとなった。
私としては財団法人日本オペラ振興会のサイトの顔として、そこそこ喜んでいただけるものができたと思っている。
財団法人日本オペラ振興会 http://www.jof.or.jp/
これからの作業は財団法人日本オペラ振興会のスタッフの方に委ねることになるわけだが、
少しでも財団法人日本オペラ振興会のイメージアップの一助となればと思う。
2006年08月18日
2006. 8.18 ペットと泊まれる宿 − 6 < 川遊び ロープウェーも一緒 >
昨年の5月にお世話になった「ペットと泊まれる宿/薔薇の詩」にまた今年の夏もお世話になることにした。子供たちと相談した結果、子供も犬も大好きな水遊びで楽しく過ごすことを優先して「薔薇の詩」に二晩お世話になることになった。
ところが、天気の具合がどうも先行き良くないようなので(台風が接近中)、一路谷川に向かい先ずは水遊びをすることに。
昨年の谷川は石で堰が作ってあったのでもう少し深さがあったのだが、今年は堰が無くやや浅めのため、犬にとっては良いようだが、子供が泳ぐのにはちよっと浅すぎるようだ。
犬は早速水掛っこに大喜びだ。何しろ水飛沫が大好きで、水を飛ばしてくれるのを待ち構えている。
昨年はもう少し深かったので子供たちが泳ぐのには調度良かったのだが、今年は浅すぎるのでそこで子供が泳ぐことはできない。
そこで、100mぐらい下流に行ったところに淵があるようなので、翌日は行ってみることにした。
子供たちは背の立たない深さに最初は多少怖かったようだが、直に慣れ綺麗な水の中を思い思いに泳いでいる。最後まで戸惑っているのは犬で、深いところを泳ぐのは少し苦手のようで、浅いところから泳ぐ子供を眺めている。
それでも、何度かは水飛沫に誘われ自分から深みの中に飛び込んで行っては、あわてて浅いところまで戻ってくる。やはり深いとやや不安のようだ。
二日目も予想に反して思ったよりも天気は悪くなさそうだった。ただ、台風の様子によってはどうなるか分からないので、午前中は谷川岳ロープウェーに乗って、谷川岳や周囲の山の景色を見に行くことに。
気になったのは犬はどうするかということだったが、谷川岳ロープウェーは犬も乗せてくれると聞いて、子供たちも犬と一緒にロープウェーに乗れるということでとても喜んだ。犬連れにはとても有難いことだ。
ただ、犬にとってそこまでして(乗り物にまで乗って)山の上に行って景色を見ることが楽しいかどうかは別のことだろう。
犬にとってはどんな境遇におかれるのかといったことも考え及ばないことで、乗せられてからやはり何となく不安に感じているようだった。
そして登りよりも降りのロープウェーではかなり不安というよりも怖いようで、写真を撮るのに抱き上げた時に外が見え高いところにいることが分かったのか、その後は椅子の下に潜り込んでしまった。
天気は思いの外崩れることも無く、逆に雲が多いとはいえ360度を見渡すことができた。
頂上へはロープウェーからリフトに乗り継いでいく。
我が家の犬は、ロープウェーに乗るのは初めてだったが、リフトは今回で2回目だった。私が抱いて乗るためか至っておとなしく、それ程不安そうでもない。
今回のように、ロープウェーもリフトも犬も乗せていただけるということだったので、本当に有難かった。ちなみに犬のロープウェー利用料金は500円(往復)だった。
とにかく、犬を連れての旅行では犬をどこまで一緒に連れて行けるかということが問題になる。我が家のように中型犬以上の大きさの犬の場合は、籠に入れてというわけに行かないので、なお更難しいわけである。
前日の昼食の時も犬が一緒に入れるお店が無かったので、犬は建物の日陰になる所につながせていただいた。置いて行かれてしまうのが不安なのか、今回の旅行ではこれまでよりもよく吠える。前回の旅行に連れて行かなかったせいなのか、離れているのが淋しいのか、ちょっと離れているだけでもよく吠える。
谷川岳ロープウェーでは、頂上の休憩所でも登り口駅のレストランでも犬も入れて頂けたので、これまたとても有難かった。
ペットと泊まれる宿 ペンション「薔薇の詩」は、
気さくなご夫妻が営んでいる。真っ黒に日焼けした髭をはやしたご主人と、明るい奥様。食事がとても美味しい。
帰りの日は朝食を頂いて、荷物をまとめて帰路に。例年のように、月夜野ビードロパークに寄って子供たちはガラス絵皿やガラスカップの制作。
お店の中を見たり、子供たちが作品制作中は犬は外の日陰になる所につないでおく。
犬は、今回の旅行では本当によく吠える。
最初は入り口の近くにつないでおいたのだが、吠えてうるさいので離れた木陰に移した。
しばらく吠えていたが、家族の気配がしなくなったせいか、吠えるのを止めお座りの姿勢で私が消えた建物の出入口の方を見ている。
ちょっとかわいそうな気もするが、お店の中はペット禁止なので仕方が無い。
制作したガラス皿が出来上がる間にレストランで食事をすることに。
犬はそのまま離れた木陰において置けばよかったのに、レストランの前まで連れて行って近くの木につなぐことにしたのがいけなかった。先程よりも激しく吠えるようになってしまった。
仕方が無いので、犬をまた離れた所へ移そうとしているところへ、
子供が「お父さん、犬も一緒で良いって。」と呼びに来てくれた。
「本当…、良かったなー。」
「おじさんが、犬はご一緒なら大人しいですか。って聞いてくれて、ええ多分、って言ったら、それなら中へ一緒にどうぞ。って」
というわけで、一般のお客さんが使っていないコーナーの方で犬も一緒に居られることになった。
家族と一緒に居られれば、犬もテーブルの下で静かにしている。
月夜野ビードロパークのレストランの店長さんのご配慮は本当に有難かった。
人が多い時や何時もこの様にしていただけるということは無いだろうが、こうした対応はなかなかできないことだろう。
その時も思ったのだが、その配慮への店長さんの子供への質問に驚いた。
激しく吠えている犬を目の前にして、「犬はご一緒なら大人しいですか。」と聞いてくれた事にだ。
その店長さんも犬を飼っていて、犬のことが良く分かっているのか、実際に飼い主と一緒にいると大人しく、行儀の良い犬が多い事を知っているのだろう。
とにかく店長さんの親切な配慮は有難かった。
子供たちにとっても店長さんの親切な気持ちが、良い印象として残る事だろう。
それが何よりも有難い。 また寄らせていただこうと思う。
2006. 8.18 小林隆 − 21 1年が過ぎた
<小林隆のひとりごと>サイトも開設以来1年が過ぎた。
もう1年なのか、やっと1年なのか、実際のところよく分からない感覚なのが不思議だ。
歳をとるにしたがって、時間のたつのが年月の流れが速く感じるというのが一般的な感じだ。
事実、他の事は仕事もプライベートもとても時の流れを早く感じる。
小林隆後援会の事も、ある部分ではあっという間に時が過ぎて行く。
ところが、後援会を立ち上げて、このサイトを作って、
何故かまだ1年しか経っていないのかといった感じがしてならないのも実感である。
もう一年という部分と、まだ1年といった感覚と・・・。
かかわっている時間が長いためだろうか、何しろ速い1年のときの流れの中で、
小林隆後援会のことを沢山やってきたためかも知れない。
この1年間で投稿数も360を越え、小林隆自身のダイアリーも160を越えた。
これからも「小林隆後援会」も<小林隆のひとりごと>も、
多くの人たちに支えられて育っていく事だろう。
そう、やっと1歳になったばかり、小林隆自身の更なる成長とともに、
小林隆の何らかの支えになればと思う。
いつも心温かくかかわって頂いている多くの人たちに、
「ありがとう」の感謝の気持ちとともに、これからもよろしくお願いします。
小林隆後援会事務局
権田 功